あがり症で悩んでいる人の中には精神的なストレスがたまりににたまってもうあがってドキドキしながら人前に出るのは嫌だと思っている人もいるでしょう。

もしあなたがあがり症で人に会うのも辛いという状態なら、一人でなやまずに病院で診察を受けることをオススメします。
あがり症の症状は人にどう思われているか、変だと思われるのではないかなど他人の評価を非常に気にしたり、自分に自信がないという人に多くみられます。あがり症対策にはその性格を少しずつ変え、不安を取り除いて行くことが大切ですが、性格を変えるにはやはり時間が必要です。もし、あがり症がひどく、人と話すことが苦痛になっていたり、引きこもってしまうようなら早めに病院に行くといいでしょう。

病院での治療は薬物療法と対話療法があります。
薬物療法では抗うつ薬や抗不安薬、βブロッカー(動悸・震え止め)などを使用して治療します。抗うつ薬で副作用が比較的少ない薬として注目されているものにSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)があります。SSRIはセロトニンの働きを強化する薬で、服用して数週間してから効果が見られる薬となっています。

セトロニンはあがり症の症状を引き起こす神経分泌物質であるノルアドレナリンの働きを押さえる働きをします。ノルアドレナリンが過剰に分泌されると、心拍数が増え心臓がどきどきしたり、血圧や体温がり汗をかいたり、顔が赤くなるといったあがり症の症状をもたらします。

対話療法は認知行動療法という方法を用い治療します。
認知行動療法ではカウンセラーとの対話を通してあがり症の当人が物事に対して誤って認知していることを見つけだし、誤りに気づいていもらいます。そして誤って認知していたことを修正することであがり症の原因となっている不安やおそれ、緊張などを減らし、さらにそれらの対処法を学んできます。また、あがり症の症状が起きる場面について考えたりすることであがり症を克服していきます。

病院に行くほど症状がひどくはないし、病院に行くのはちょっと抵抗があるという人は、市販のリラックスグッズなどでリラックスして心に余裕を持つこともあがり症対策となります。

リラックスグッズにはアロマやハーブティーなどがあります。たっぷり睡眠をとったり、ゆっくりと入浴することもリラックス効果があります。その他、腹式呼吸をしたり、ストレッチをすることもリラックス効果があります。

あがり症は不安やおそれが大きな原因となっています。
あまり人の評価などを気にせず、自分を認め優しくすることでだいぶ心に余裕を持つことができます。心に余裕がないとどうしても焦ったり不安になったりしてしまいますので、あなたなりのリラックス方法を見つけて、心に余裕を持つようにしましょう。



あなたはあがり症ですか?
極度のあがり症ではなくともちょっとしたあがり症の症状がでたことがある人は多いのではないでしょうか。
大勢の人の前に出ると顔が真っ赤になってしまったり、授業で指されて本を読むように言われるとなぜか声が震えてしまったり、上司の目を見て話すのができなかったり、会議の発表で冷や汗が出て頭が真っ白になったり、異性の前に出ると上手く笑うことができず引きつってしまったりといった経験をしたことはありませんか?

あがり症の人は敏感な心を持った人が多いようです。
心が敏感で感受性が強い人は、自分が人からどのように見られているのかとても気になります。そして、自分の失敗や欠点、弱さなどを人に見せることにおそれを持っています。そのため、間違ったり失敗したりしてしまうと、自分はだめな人だと思われた、できないやつだと思われたなどと相手の評価を気にして自分を責めてしまいます。そしてそれが心の不安やおそれとなりあがる症の症状がでる原因となってしまいます。

あがり症の症状が出たときのことをちょっと考えてみてください。
しっかりやろう、上手くやろう、成功させよう、といった気持ちが心に強くありませんでしたか?
もちろんしっかりやろう、上手くやろう、成功させようと思うことが悪いわけではありません。しかし、このような気持ちが強過ぎると、プレッシャーや緊張感が高まり、思いとは裏腹にあがってしまって空まわって失敗してしまうことがあります。そして失敗をしてしまったことに思い悩み、自分を責め、今度は失敗してはいけないとさらに自分へのプレッシャーを増やしてしまい、あがり症をさらに引き起こすことになります。
とはいっても、やっぱり失敗はしたくないし、上手くやりたいし、成功したいですよね。
しかし成功させようと思う人がみんなあがり症になるわけではありません。
では、あがり症の人とあがらずに落ちついでできる人の違いはなんでしょうか?
その違いはたくさんありますが、大きな違いとして、心の持ち方があります。
例えばあがり症の人が重要な会議で発表をしなければならないとします。あがり症の人は間違ってはいけない成功させないという思いが強いため、完ぺきな発表をしようと意気込んで会議に望みます。そのため気持ちが空回ってしまい準備したことが吹飛び、さらに声も裏返り、そして失敗してしまうというケースがよく見られます。また、思いがけない質問があると慌ててしまい、パニックに陥ってしまうこともしばしばです。
一方、あがらずに成功する人はあがり症の人のように間違ってはいけない、成功させなくてはと強く思わず、大丈夫成功するさ、なんとかなるよと楽観的にとらえている人が多いようです。そのため、発表中にちょっと失敗しても慌ててパニックになることなく修正することができます。また、突然質問されても上手く対応することもできます。

あがり症の人があがらないためには心に余裕を持つことが大切です。
これだけやったんだからまぁ上手くいくだろう、失敗してもどうにかなるさ、と楽観的にものごとを考える習慣をつけましょう。
例え失敗しても自分を責めすぎないことが大切です。
失敗した原因を確認することは大切ですが、失敗したことでみんなが自分に幻滅したとか、自分は情けないやつだと責めたてる必要はありません。頑張った自分をほめるくらいの心の余裕を持ちましょう。

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